オーダーメイド事例
私たちのオーダーメイド製品はお客様のご要望や
お困りごとから生まれます。経験豊かな技術と独自のアイデアを
駆使して生まれた製品の一部をご紹介いたします。
オーダーメイド事例
私たちのオーダーメイド製品はお客様のご要望や
お困りごとから生まれます。経験豊かな技術と独自のアイデアを
駆使して生まれた製品の一部をご紹介いたします。
@製薬会社のお客様


フレキシブルコンテナ内のペレット状の原料が湿度、温度、圧密に
より、流動性を失っているため排出しづらく困っている。
コンテナを吊り上げてゆすることによって対処しているが、その作業に時間と労力がかかっており何とかしたい。

通常のフレコンバックブレーカはサイドアームで解砕しますが、この度はコンテナ底部(排出部付近)にバイブレーターにより振動を与えることで、ワークの排出を促進させるブレーカをオーダーメイドで製作し、ご導入頂きました。
製品の特徴としては、コンテナの保持スタンド(フレームベース)をパイプテーパー受けの構造にすることでワークの荷重による結合部の離反性を高めています。振動とワークの荷重により効率的に原料を解砕できるようになり、排出作業の手間削減に貢献しました。

@食品会社のお客様

ドラム缶2連 デパレタイズ吊り具 本体

ドラム缶2連 デパレタイズ吊り具 ドラム缶チャック時

@金属関連会社のお客様

@電線メーカーのお客様


立ててある(H型)の空ボビンを横向き(I型)に反転させて線材を巻き、巻き終えたI型のボビンを出荷のためにH型に戻したのちに保管するという業務を行っているが、既存の反転を行う装置はスペースをとり、また、作業時間も掛かってしまっている。

コンパクトな設計のボビン反転機とボビン台車をご採用いただきました。特徴としては、前後にスライドするインホールドフォークでボビンをチャックしたのち、昇降・反転することで「H型⇔I型」の置換をスピーディーに確実に行うことができます。また、I型ボビンの運搬ならびに線材の巻きつけ専用に「ボビン台車」を製作しました。このボビン台車を複数台使用することでさらなる業務の効率化を実現しました。
@紙加工メーカーのお客様



パレットに立った状態で搬入されてくるロール紙を人力で
リフターに載せて巻き出し機にセットする作業を行っているが、
ロール紙は重量物のため、腰痛や足詰めなどの危険を伴っている。
さらに作業現場が狭いため、現在使用している一般的な
サイズのリフターがスペースをとってしまっている。


狭いスペースでも小回りが利くようなコンパクトなロール反転機を
ご採用頂きました。これにより、従来人力で行っていたリフターへの
積み作業がなくなり、安全に作業することができるようになりました。
特徴としては、昇降マストとクランプヘッドの間隔が狭い機構にし、
さらに反転操作部を横に持ち出すことで機器の全長を徹底的に短く
しました。ロールをセットする作業時間の短縮にもつながったという
お声もいただいております。
@医療関係会社のお客様


約50kgのファイバードラムをトラックからプラットフォームへ
荷下ろししたのち、プラットフォームからフロア上のドラム台車へ
人力で移載している。プラットフォームとフロアでは高低差
があり、腰をかがめることによる腰痛や、ドラム台車に移載する
際の指詰めで困っているため何とかしたい。


コンベアラインおよびファイバードラム用ドラムポーターを
ご採用いただきました。プラットフォームに荷下ろしされた
ファイバードラムをコンベアラインにそのまま載せ、
コンベアライン上のファイバードラムをドラムポーターで
アウトホールドし昇降させることで、フロア上のドラム台車へ
ラクに移載することができるようになりました。
また、腰をかがめての重労働や指詰めの危険のある作業
ではなくなったため、女性や高齢者でも作業が可能になりました。
@電子機器関係のお客様


狭い通路の両側に並ぶ棚に保管された車輪付きの重い治具
(ワーク)を降ろす作業が定期的に発生しており、
それは危険作業のため、その都度業者を手配して行っている。
この作業を自分たちで安全に手軽にできるようにしたい。
ただし、通路が狭いため、フォークリフトや通常のリフター
だとスペース的に導入が難しい。

狭い設置場所を考慮し、本体の切り返しをしなくても側方から
ワークを移載できるコンパクトなリフターを
ご導入いただきました。ウィンチ機構を取り付けることで、
重いワークも楽に昇降テーブルに引き込むことができます。
また、ワークを床に降ろす際には付属品の排出スロープをセット
することで段差なく安全な荷下ろしが可能になりました。

@金属関係会社のお客様


金属製円盤の上面研削加工後に底面の研削加工が必要なため、
金属製円盤をひっくり返す作業を行っている。現在は2台の
ホイストクレーンを使用して、天秤吊りで作業をしているが
対象物の重量が重いため作業時に危険が伴っている。
現場の面積も限られているため、安全面かつ省スペースを重視した機器を導入して作業負荷を減らしたい。

金属製円盤(ワーク)を反転できる反転機を
ご採用いただきました。ホイストクレーンの使用は本来の
目的であるワークの吊り上げのみとし、垂直・水平移動して、
ワークを反転機にセットします。反転機で反転させたのち、
天地が逆になったワークを再度ホイストクレーンで
取り出すことで危険な反転作業を安全にできるようになりました。

